長友佑都のトルコ移籍に伊紙が惜別 インテルの名手に愛された“イジラレ伝説”を紹介
インテル歴代49位の公式戦出場数を誇った最古参を特集「陽気で親愛が持てる働き者」
セリエAの名門インテルで7年間を過ごした日本代表DF長友佑都は、移籍市場最終日となる1月31日に半年間の期限付きでガラタサライへ加入した。イタリアメディアはクラブ歴代49位の出場試合数を誇った背番号55の微笑ましいエピソードを振り返っている。
「7年間多くの微笑みを与え、ユウトが去る」
イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」はこのように見出しを打ち、2011年1月にチェゼーナから加入し、クラブ歴代49位となる公式戦210試合出場の記録を残したインテル最古参の男を大きく取り上げた。
記事では「(アントニオ)カッサーノとの冗談や、イジラレは忘れられない1コマ」と回顧。2012-13シーズンにチームメイトだった元イタリア代表FWカッサーノとの絡みは、インテルでの欠かせないハイライトだったという。そして、ロッカールームでの姿について「陽気で親愛が持てる働き者だった」と評し、カッサーノやオランダ代表MFウェスレイ・スナイデル(アル・ガラファ)とのやりとりについても紹介されている。
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