マンC移籍破談のマフレズ、練習に姿見せず レスター側の対応に不満か
移籍期限翌日に行われた1日のチーム練習を欠席と英メディア報道
レスターのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが、マンチェスター・シティ移籍破談後、1日の練習を欠席したことが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
2015-16シーズンに奇跡のプレミアリーグ制覇を果たしたレスターで、PFA年間最優秀選手賞に輝いた“魔術師”マフレズ。今冬の移籍市場では、最終盤になってリーグ首位を独走するマンチェスター・シティが、6500万ポンド(約101億円)の移籍金に加え選手を譲渡するという好条件を出してきた。だが、レスター側は9500万ポンド(約148億円)という法外な移籍金を要求したため、潤沢な資金を持つシティもさすがに撤退し破談に終わった。
この対応にマフレズは不満を募らせているという。クラブに対して移籍許可を求めるトランスファーリクエストを出した後に行われた、1月31日のエバートン戦(1-2)はメンバー外となったが、1日の練習も欠席したと報じられた。
シティ移籍を望んでいたマフレズは、破談により「落胆している」と伝えられており、チームには「フットボールをできる精神的な状態ではない」と説明しているという。レスターの中盤で違いを作り続けているマフレズだが、移籍不成立によるショックは大きいようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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