ドルトムント香川、7試合連続の先発と独誌予想 大迫所属ケルン戦で3戦連続弾なるか

シュテーガー監督の古巣対決 大迫はベンチスタート予想

 MF香川真司の所属するドルトムントは、2日にブンデスリーガ第21節で同FW大迫勇也所属のケルンと敵地で対戦する。ペーター・シュテーガー監督にとって古巣対決となる一戦で、香川は7試合連続のスタメン出場、大迫はベンチスタートが予想されている。

 ドルトムントは昨年末の前半戦ラスト2試合で連勝を飾ったが、2018年に入って迎えた後半戦は3試合連続ドロー中。シュテーガー体制でリーグ戦無敗を維持しているものの、やや停滞気味の状況だ。

 こうしたなかで迎える第21節は、シュテーガー監督にとって昨年12月に解任されるまで率いた古巣ケルンとの一戦になる。ドイツのサッカー専門誌「キッカー」が、この試合の予想先発を公開している。

 ドルトムントはGKロマン・ビュルキを筆頭に最終ラインは右からDFウカシュ・ピシュチェク、ソクラティス・パパスタソプーロス、マヌエル・アカンジ、ラファエル・ゲレイロの4バック。中盤はMFマリオ・ゲッツェ、ユリアン・ヴァイグル、香川のトライアングルとなり、3トップは右からFWクリスティアン・プリシッチ、ミシー・バチュアイ、ジェイドン・サンチョという並びが予想されている。

 6試合連続スタメン出場中の香川は、その間に3得点2アシストと好調を維持しており、エースFWピエール=エメリク・オーバメヤン(→アーセナル)の抜けた攻撃陣を牽引する活躍が期待される。

 また、バーゼルから加入したセンターバックのスイス代表DFアカンジとチェルシーから期限付き移籍したベルギー代表FWバチュアイは、出場すればドルトムントデビューとなる。

 一方、ケルンの日本代表FW大迫はベンチスタートと予想。“日本人対決”が実現するかどうかも注目される。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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