元広島FWドウグラス、トルコ1部アランヤスポル移籍 クラブ会長称賛「期待は最高レベル」

広島でリーグ優勝に貢献し、UAEのアル・アインへ移籍 トルコで長友との対決に注目

 元サンフレッチェ広島のブラジル人FWドウグラスが、トルコ1部アランヤスポルに加入することが発表された。

 現在30歳のドウグラスは2010夏に徳島ヴォルティスに加入すると、4年半にわたってJリーグでプレーした。特に15年に広島でプレーしたシーズンには、リーグ2位の21得点をマーク。チャンピオンシップ決勝ではガンバ大阪と対戦し、ドウグラスが1ゴールを決めるなど2戦合計4-3で制してリーグタイトルを獲得しており、ベストイレブンにも輝いている。

 翌年からUAE1部リーグのアル・アインに移籍していたが、冬の移籍市場の最終日にトルコへ新天地を求める結果になった。アランヤスポルの会長は公式サイトで「期待は最高レベル」と称賛し、ドウグラスの得点力を高く評価している。

 トルコリーグには、インテルから日本代表DF長友佑都がガラタサライに期限付き移籍することが決定的になっている。アランヤスポルとガラタサライの対戦は4月23日に予定されており、その直接対決にも注目したいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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