アーセナル、司令塔エジルの慰留に成功! クラブ史上最高の週給5400万円、3年半契約でサイン
オーバメヤン、ムヒタリアンを新たに獲得 アーセナルの前線はプレミア屈指の陣容に
アーセナルは、去就問題が浮上していたドイツ代表の司令塔メスト・エジルとの契約延長に成功した。週給35万ポンド(5400万円)、年俸換算28億円というクラブ史上最高額で、2021年までの3年半契約でサインしたと、英公共放送「BBC」が報じた。
アーセナルはチリ代表FWアレクシス・サンチェスとの契約延長で合意できずに、マンチェスター・ユナイテッドにトレードで放出。エジルもバルセロナやマンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が浮上し、ダブルエース流出の可能性が浮上していた。
だが、2013年夏にレアル・マドリードからやってきたエジルは31日に契約延長にサインしたようだ。今季リーグ戦4得点6アシストという成績を誇るエジルはプレミアリーグでキャリア通算49アシスト。ブレーメン、レアル・マドリード、アーセナルでリーグシーズン最多アシストを記録していたエジルは2013年シーズン以降、プレミア最多の数字を叩き出している。
アーセナルはサンチェスと引き換えに、マンチェスター・ユナイテッドからアルメニア代表FWヘンリク・ムヒタリアンを獲得。ドルトムントからガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン獲得も発表しており、魔術師エジル残留確定で前線はプレミア屈指の陣容が固まった。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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