岡崎の同僚FWスリマニ、史上最高額でレスター加入も…ニューカッスルへ期限付き移籍合意
16年夏に移籍金41億円で加入、ヴァーディや岡崎との争いで後塵を拝す
レスターでFW岡崎慎司とポジションを争うアルジェルア代表FWイスラム・スリマニがニューカッスルに期限付き移籍で合意に達したことが明らかになった。衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
スリマニは2016年8月31日にポルトガル名門スポルティング・リスボンからクラブ史上最高額の移籍金3050万ユーロ(約41億円)で加入。絶大な空中戦の強さで期待されたが、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディや岡崎とのポジション争いで後塵を拝し、今季はリーグ戦12試合出場ながら先発はわずか2試合で、1得点1アシストに止まっていた。
スリマニはレスターでの練習中に太ももを故障し、ニューカッスルへの完全移籍の交渉はストップしていたが、最終的に期限付きでの移籍となった。
レスターはすでにアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアをブライトンに期限付き移籍で放出しており、前線の人員削減に動いている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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