ベンゲル監督、凡ミス連発のアーセナル守備陣に怒り露わ 「完全なる有罪だ」
チェフのミスにつながった判断ミスに苦言
試合後、ベンゲル監督は同局のインタビューで「失点に関して、我々は完全なる有罪だ。守備があまりに貧弱に感じた。大きなミスを何度も犯してしまった。あんな簡単にゴールを許すなんて、説明がつかない」と怒りを露わにしていた。その矛先はキックミスを犯したチェフだけではなく、「ボールを外に出してスローインにする必要がなかったので私は怒っていた」と、パスをつなぐ時間もスペースもありながら自陣深い位置でのスローインを選択し、自ら苦しい状況を作り出したモンレアルに対しても向けられていた。
マンチェスター・ユナイテッドから獲得したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンも、途中出場で新天地デビューも結果を出せず。ドルトムントからFWピエール=エメリク・オーバメヤン獲得目前で、フランス代表FWオリビエ・ジルーの放出が濃厚なアーセナルは、リーグ戦6位と苦しんでいる。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images