マンU残留か、ユーベ“ゼロ円移籍”か ベルギー代表MFフェライニの今夏去就は二択に
今夏でマンUと契約満了、フェライニ側は延長オファーを数回拒否
マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアン・フェライニは、契約が満了となる今季終了が近づき契約延長とイタリア王者ユベントスへの移籍の二択となっているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
30歳になったフェライニは、2013年夏に当時監督を務めていたデイビッド・モイーズ氏の肝いりで、エバートンから5年契約で加入した。その契約が満了となる6月に向け、ユナイテッドは契約延長オファーを提示しているものの、これまでにフェライニは数回にわたって拒否を続けているという。
ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は「彼はチームを助けるために全ての力を尽くし、私にとって非常に重要な選手だ」とコメントし、フェライニの残留を熱望しているという。一方で、契約期間が残り半年を切ったことから、ユベントスは“ゼロ円移籍”での来季加入を目指してオファーを出したとしている。
ユナイテッドとの契約延長か、ユベントスへの移籍か。ベルギー代表として出場する今夏のワールドカップ後に、“アフロマン”はキャリアの大きな決断を迫られることになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1