アトレチコFWトーレス、33歳の悲壮な覚悟吐露 「自分にとって最後のゴールかも…」
「チャンスを待って、準備をしておかないと」
「でも、いつも言っているように、僕は次の試合に出る機会が得られるように闘って、ハードワークするほかないよ。謙虚にチャンスを待って、準備をしておかないと。このクラブで出場する全ての試合、そして挙げたゴールは僕にとっては最後になるかもしれないと思っている。だからこそ特別なんだ」
トーレスは「言い訳を作ることは、何も良いことじゃないからね」とも言及。そして、「このクラブの見据えるところとして、僕らは全力を尽くして、できる限り可能な目標を持たないといけない」と勝ち点11差の首位バルセロナ追撃を諦めていないことを口にした。
EURO2008と2012の連覇、2010年の南アフリカ・ワールドカップで活躍したトーレスは雌伏の時を過ごしたこともあった。その悔しさをバネに再び輝くことはできるか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images