ネイマールが「ロナウジーニョスタイル」披露 華麗な足技に称賛「相手をあざ笑った」

モンペリエ戦で相手二人を“シャペウ&ノールックパス”でかわす高難度技を披露

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは毎試合のようにスーパープレーを繰り出し、格の違いを見せつけている。現地時間27日のリーグ・アン第23節のモンペリエ戦でも、片足でボールを浮かせて相手の頭上を抜く“シャペウ”からノールックパスを通し、海外メディアも「相手をあざ笑った」「止める唯一の解決策はイエローカード」と報じている。

 ネイマールは前半40分、PKでチーム2点目を挙げると、後半37分にもカウンターからゴールを決め、4-0の快勝に貢献。これで今季リーグ戦は17得点11アシストとなったが、データ分析会社「オプタ」によれば「得点関与28」は欧州5大リーグでトップの数字だという。

 モンペリエ戦では、数字に残らない部分でも魅せた。後半10分、前線から下がってこぼれ球を拾おうとした場面、前方と背後から相手の選手がプレッシャーをかけにきた。するとネイマールは、インステップでボールを浮かせる“シャペウ”でモンペリエMFノルディ・ムキエレの頭の上を抜き、体を入れてキープしながら相手最終ラインの目の前で横にいたMFジオバニ・ロ・チェルソにノールックでパスを通した。その後再びボールを受けて敵陣を駆け上がったところで、MFエリス・スキリのハードタックルを浴びてプレーは止まったが、25歳のクラッキが見せたテクニックに本拠地パルク・デ・プランスのファンからは歓声が上がった。

 

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