香川真司は「ドルトムントの輝ける光明」 ブンデス公式が卓越した得点センスを称賛

シュテーガー監督就任後に復権、リーグ戦で5得点3アシストをマーク

 ドルトムントのMF香川真司が、27日の本拠地フライブルク戦の前半9分に華麗なジャンピングボレーで2試合連続ゴールを決めた。試合は2-2の引き分けに終わり、チームもリーグ3戦連続ドローで6位に転落し、エースFWピエール=エメリク・オーバメヤンはアーセナル移籍で合意に達したと報じられている。ブンデスリーガ公式サイト英語版では、「シンジ・カガワはボルシア・ドルトムントの輝ける光明に浮上」と称賛している。

 3試合連続ドローと苦境に喘ぐドルトムントは、オーバメヤンとの離別の瞬間も近づいている。

「しかしながら、日本代表シンジ・カガワはペーター・シュテーガー新監督の下で、またしても際立ったパフォーマンスで輝いた」

 記事では香川の現在の充実ぶりをこう称賛している。前任者のペーター・ボス監督が解任され、オーストリア人監督が就任後、香川は全試合でフル出場を果たし、全幅の信頼を得ている。

「ドルトムント攻撃陣のタレントの層の厚さを鑑みれば、彼のフル出場はまさに感銘的で、新監督の選手に対する信用をことさら強調することになる」と、香川が新体制で築き上げた確固たる立場をこう分析している。

 

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