ブンデス公式認定「酷すぎるユニフォーム・ワースト10」 日本人二人に予想外の余波
不名誉なワースト1位は?
4位は再び絶対王者バイエルンが登場する。蛍光オレンジをベースに、右肩口から黒と蛍光グリーンの三本線という斬新なアウェーユニフォームとなっている。「ノリッジ・シティFC(イングランド)の色を盗んだように見える」と綴られている。
3位はフランクフルトの1993-94シーズンのユニフォーム。蛍光イエローを基調とし、へその部分に青と赤の大きなトライアングルがあしらわれているが、「これはイーグルスのセンセーショナルなまでにひどいアウエーユニホ-ム」と言及している。
2位は2015年9月の1860ミュンヘンの限定ユニフォーム。オクトーバーフェストに触発されたユニフォームだったが、胸の「Think Blue」というスポンサーのロゴを強調しすぎる仕様となった。
不名誉なワースト1位は1998-99シーズンのボーフムが選出された。このシーズンは三種類のユニフォームで戦ったが、いずれも左半身は赤、オレンジ、黄色、黄緑、紺、紫、濃紺の太い横縞があしらわれていた。「肩にある一つの派手な虹に満足せず、三つのユニフォームに施した」と指摘されている。
ドイツで無敵の強さを誇るバイエルンと古豪ケルンがワースト・ユニフォームで二度も登場。ファンの記憶に意外な形で残ってしまったようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images