メッシ、歴史に名を刻む金字塔 芸術的“神FK”に称賛の嵐「私のキング」「史上最高」

アラベス戦の後半39分、ゴール右隅に突き刺す決勝弾で開幕21戦無敗に貢献

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間28日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節アラベス戦の後半39分に芸術的な決勝FKを叩き込み、チームを2-1の勝利に導いた。勝負を決めた一撃は、バルセロナとメッシにとって二つの金字塔を打ち立てる記念すべきものだったという。クラブ公式ツイッターが伝えている。

 1-1で迎えた後半39分。右サイドからボールを持ち込んだスペイン代表MFセルジ・ロベルトがウルグアイ代表FWルイス・スアレスに縦パスを入れ、攻撃のスイッチが入る。L・スアレスはこれをヒールパスでスペイン代表FWパコ・アルカセルへ。ワンタッチで捌かれたパスを受けたメッシは、ボールを持ち出したところで背後からファウルを受けた。

 ゴール正面やや右、約20メートルの位置で直接FKを手にしたバルサ。キッカーを務めたメッシが左足を一閃すると、ボールはジャンプした壁の上を越え、ゴール右隅に突き刺さった。

 本拠地カンプ・ノウの夜空に右腕を突き上げて喜びを爆発させたメッシ。絶対的エースの芸術的な決勝弾でバルサは勝利2-1と勝利を飾った。開幕からの無敗記録を21試合連続に伸ばしたが、クラブ公式ツイッターによれば、これは2009-10シーズンのペップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ監督)時代に並ぶクラブ記録だという。

 

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