ヘタフェ柴崎、3戦連続先発でカウンター牽引 引き分けもスペイン紙は“2つ星”評価
プレー時間は60分ながら前半にはカウンターからアマトのシュートを引き出す
ヘタフェのMF柴崎岳は現地時間28日、リーガ・エスパニョーラ第21節セビージャ戦に先発出場した。得点にこそ絡めなかったものの、スペイン紙「マルカ」では及第点以上となる評価を受けている。
この日もトップ下に入った柴崎。前半24分には自陣からのロングカウンターでボールを受けると、持ち運んで右サイドに展開し、最終的にはFWアマト・エヌディアイエの際どいシュートを導く。その後はホームのセビージャが押し込む展開となり、局面を打開したいヘタフェのホセ・ボルダラス監督は後半15分には二人目の交代で柴崎はベンチに下げる采配を執った。
ただ試合の流れは変わらず、後半27分にコロンビア代表FWルイス・ムリエルのシュートでセビージャが先制する。それでも粘るヘタフェはアディショナルタイム、ロングボールのこぼれ球を好調のFWアンヘル・ロドリゲスがねじ込んで1-1。中位に位置するヘタフェにとって敵地で大きな勝ち点1となった。