GK川島は仏リーグ有数の“PKストッパー” 初出場から3連続セーブは過去10年で初
W杯に向けて頼もしい守護神の充実ぶり
川島は昨年5月のトゥールーズ戦(1-1)と10月のサンテティエンヌ戦(1-3)でPKをストップしており、5大リーグの舞台で世界有数の“PKストッパー”であることを証明し続けている。日本代表の守護神としても、PKが運命を左右することが多い今夏のワールドカップに向けて、頼もしいデータと言えるだろう。
試合は1-1とされた4分後に、メスのルーがこの日2点目のゴールを奪って2-1と勝ち越し、そのまま勝利を収めた。順位は依然として最下位ながら、直近のリーグ戦6試合で4勝1分1敗と勝ち点を積み重ねるメスは、残留圏の暫定17位トロワと「6差」にまで迫っている。勝負の終盤戦に向けて、川島の存在感もさらに高まりそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images