長友佑都の争奪戦が勃発! ベティスに続きトルコ強豪フェネルバフチェも獲得オファー
伊メディア報道、インテルは「このオファーを受け入れる」と予想
インテルの日本代表DF長友佑都に、今冬の移籍市場最終盤に来て二つ目の獲得オファーが到着したという。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」やイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
急転直下のオファー到着により、争奪戦の様相を呈している。現地時間26日にリーガ・エスパニョーラのベティスから獲得オファーが届いたと報じられた長友だが、翌27日にはトルコの強豪フェネルバフチェからもオファーが届いたと報じられた。
レポートでは、ベティスとフェネルバフチェの双方は、ともに今季終了後の保有権買い取り義務が付いた期限付き移籍のオファーだという。コリエレ紙は「日本人の周囲には“サヨナラ”の空気が流れている」として、「5人のサイドバックを抱えているチームは、このオファーを受け入れるだろう」とクラブ側は了承するとの見通しを示した。
インテルはイングランド代表FWダニエル・スターリッジなどの獲得を目指しているなかで、選手登録枠が埋まっているという状況に直面している。ポルトガル代表MFジョアン・マリオも、再三にわたる移籍拒否の姿勢を見せながら、最終的にプレミアリーグのウェストハムに期限付き移籍となった。
ワールドカップ本大会まで残り半年のタイミングでの移籍はリスクを伴うが、最古参となったインテルで出場機会の確保に苦しみ、クラブ側が移籍に向けて背中を押す可能性は低くない。長友は今冬にイタリアに別れを告げて、スペインもしくはトルコリーグ3位の強豪へ旅立つことになるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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