躍動するコロンビア代表MFハメス 敵国のバイエルン同僚が絶賛「華麗な左足の持ち主」

今季レアルからバイエルンへ移籍したハメス、14試合で3得点6アシストの活躍

 バイエルン・ミュンヘンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスはレアル・マドリードから期限付き移籍で加入後、本来の輝きを取り戻した。首位独走中のチームを牽引する司令塔について、同僚は「華麗な左足の持ち主」と絶賛している。バイエルンの公式テレビ番組「バイエルンTV」で語った。

 6月のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦でバヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本と激突するコロンビア代表の司令塔は、新天地のドイツ名門で躍動する姿を見せている。

 昨季までレアルではジネディーヌ・ジダン監督の信頼を失い、ビッグマッチで出番を手にできなかったレフティーだが、バイエルンではリーグ戦14試出場で3得点6アシスト。レアル時代の恩師カルロ・アンチェロッティ前監督が解任され、ユップ・ハインケス監督の就後も定位置を確保している。

「ハメスはバイエルンで成功するための全てを手にしている。どんな瞬間もフリーにしてはいけない。彼はフリーキックの持ち主で、華麗な左利きの持ち主だ。彼には数々のクオリティーを持っている。彼はレアル・マドリードにいたんだからね」

 こう称賛したのはチリ代表のMFアルトゥーロ・ビダルだった。これまでUEFAチャンピオンズリーグ、南米選手権などで対戦したライバル国の司令塔ハメスについて、ビダルは称賛を惜しまない。

 

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