去就騒動のオーバメヤンが3戦ぶりメンバー入り ドルトムント監督「完全に集中している」
規律違反で2試合連続の欠場、フライブルク戦に招集される
チームの規律違反で2戦連続メンバー落ちとなっているドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが、27日に行われる本拠地フライブルク戦の招集メンバー入りを果たした。ペーター・シュテーガー監督は「完全に集中している」と、エースの状況を語った。
今季も公式戦22試合で20得点とゴールを量産するオーバメヤン。しかし、チームトレーニングへの遅刻を繰り返すなどピッチ外での問題が露見。この冬はアーセナルからの接触が伝えられ、去就問題でもメディアを賑わせている。
14日のヴォルフスブルク戦(0-0)、19日のヘルタ・ベルリン戦(1-1)と2試合連続でメンバー外となっていたオーバメヤンだが、次節のフライブルク戦では招集メンバーに入ることが公式サイトで発表された。
チームを率いるシュテーガー監督も「オーバは今週素晴らしいトレーニングをした。完全に集中できているし、プロフェッショナルだ」と話した。クラブ公式サイトの予想スタメンにも名を連ねており、昨年12月16日のホッフェンハイム戦(2-1)以来となるエースの復活に期待がかかる。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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