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PSVのデパイがマンチェスター入り 極秘交渉の相手は…
移籍先最有力のマンUとは進展なし
PSVのオランダ代表FWメンフィス・デパイが、今季終了後の移籍に向けてリバプールと極秘交渉を持ったことが明らかになった。地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
デパイはPSVの練習がオフだった23日、マンチェスター空港に代理人とともに降り立った。昨年ブラジルワールドカップでオランダ代表を率いたルイス・ファン・ハール監督が指揮を執るマンチェスター・ユナイテッドと交渉を持つため、と報じられていた。だが、交渉相手は別だったという。
実際は、リバプールがPSVから許可を得て、直接交渉を行ったというのだ。イアン・エアーCEOも出席し、21歳の ストライカーに対して、クラブの長期ビジョンをプレゼンし、説得交渉を行ったという。
PSVは、今季オランダリーグで得点ランク首位につけるチームの得点源に対し、移籍金を最低2000万ユーロ(36億円)に設定しているもようだ。既に仏王者パリ・サンジェルマンがPSVから交渉の許可を得ているが、ファン・ハール監督との師弟関係から最有力の新天地と目されているマンUは身分照会で留まっている。
デパイをめぐる争奪戦は熱さを増してきている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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