ユナイテッド就任2年目のモウリーニョ監督、2020年まで契約延長で合意「光栄で誇り」
就任1年目にリーグカップとUEFAヨーロッパリーグを制覇
マンチェスター・ユナイテッドは、ポルトガル人指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督と2020年までの契約延長で合意したことを発表した。
モウリーニョ監督は昨季からユナイテッドを率いて2シーズン目。初のシーズンにリーグカップとUEFAヨーロッパリーグ(EL)を獲得した指揮官と新たに2シーズンの契約を延長し、さらに1年間の契約延長オプションがあることも併せて発表された。
モウリーニョ監督はクラブ公式サイトを通じて「ユナイテッドの監督であることは光栄で本当に誇りに思えること」としたうえで、「自分の信頼する選手たちと少なくともあと3年間は一緒に仕事ができることを嬉しく思う」とコメントしている。
ユナイテッドはこの冬の移籍市場でチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得し、来夏にもレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが候補に挙がるなど、大型補強が見込まれている。
いち早く現体制の継続を決めた赤い悪魔は、指揮官にまつわる“3年目のジンクス”を乗り越え、安定した長期政権を築き上げることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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