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マンUがドルトムントのギュンドアンと合意間近か
フンメルスとダブルで獲得へ
マンチェスター・ユナイテッドが、ドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンと移籍金2150万ポンド(38億7000万円)で合意寸前だと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
ギュンドアンは、ドルトムントと2016年夏に契約満了となる。そのため、今季限りで退団を発表しているユルゲン・クロップ監督、主将のDFマッツ・フンメルス、MFマルコ・ロイスとともにその去就が注目を集めている。
クラブ側は、かつてバイエルンに移籍したポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキのように移籍金ゼロで主力を放出する事態を避けるため、マンUとの交渉に応じているもようだ。
地元メディアは、アーセナル、マンチェスター・シティも今夏の移籍市場で獲得に動くと報じている。だが、ユナイテッドは、既に獲得寸前まで水面下で交渉を進めているという。
マンUのルイス・ファン・ハール監督は、2月にクリエーティブな中盤の選手を補強する方針を明らかにしていた。記事では、それがギュンドアンだとリポートされている。またフンメルスも今オフのマンU移籍が取り沙汰されている。ファン・ハール監督は来季の覇権奪還に向けてドルトムントから主力二人を引き抜くことになりそうだ。
ギュンドアンは、親交の厚い香川真司がレギュラーの座をつかむことができなかった赤い悪魔の一員として来シーズンを戦うことになるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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