PSGネイマール、もうパリ生活に飽きた!? “1年での退団&ビッグクラブ移籍”を計画か
パリでの生活にストレスと仏紙報道、レアル移籍の交渉はロナウドの存在がカギ
今季開幕前に2億2200万ユーロ(約290億円)という史上最高の移籍金でバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)に加入したブラジル代表FWネイマールだが、すでにフランスリーグに飽きてしまっているという。フランス紙「レキップ」が伝えた。
ネイマールがフランスリーグとパリでの生活にストレスを溜め、わずか1年間でパリを離れることを計画しているという。クラブのナーセル・アル・ヘライフィ会長はネイマールの売却に全く興味を示していないものの、すでに他国のビッグクラブに動きがあるようだ。
特に目立った動きを見せているのがレアル・マドリードだという。PSGはレアルのエースであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド獲得を目指しており、レアルはロナウドの譲渡を交渉に含めることでネイマールの獲得を狙っていると伝えている。
バルセロナからレアルへの移籍は“禁断の移籍”と呼ばれるほどだが、かつてそれを実現させた元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは、両クラブの初対戦となった試合中に焼いた豚の頭を投げつけられるという衝撃的な敵意をぶつけられている。
もしネイマールがレアル加入となれば、まるでPSGを緩衝材のように使ってスペインのライバルクラブに移るという移籍劇となるが、カギを握るのはロナウドと言えそうだ。来季の移籍市場において、最大のメガディールはどのような進展を見せるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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