来季へ中盤補強が急務のマンU ニースの“51億円”司令塔セリをリストアップか

現役引退の可能性が高まるキャリックの後継者候補と英メディア報道

 マンチェスター・ユナイテッドはアーセナルからチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得したが、今季限りで現役引退となる可能性が高いMFマイケル・キャリックの後継者補強に打って出ることが明らかになった。ニースのコートジボワール代表MFジャン・ミシェル・セリをリストアップしていると、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 セリは今季の公式戦で26試合出場1得点6アシストの活躍を見せている。来季終了時に契約満了となり、移籍金は3300万ポンド(約51億円)と報じられている。

 ユナイテッドは中盤の補強の必要性が高まっている。司令塔キャリックは今季限りで現役を引退する可能性が浮上。ジョゼ・モウリーニョ監督は来季の入閣オファーを出していることを明らかににしている。そして、ベルギー代表MFマルアン・フェライニは契約延長に応じず、その去就は不透明となっている。

 今季開幕前にバルセロナ移籍寸前まで至った実力者セリは、来季スター揃いのユナイテッドの中盤に君臨するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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