長友所属インテル、今冬の新司令塔獲得へ全力 PSGパストーレの代理人と接触か
エメリ監督は放出要員と見なさず、期限ギリギリまでの交渉か
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、冬の移籍市場で新たな司令塔の確保に動いているという。イタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
同局によると、インテルの強化部で責任者を務めるピエロ・アウシリオSDはバルセロナでMFラフィーニャとの契約をまとめると、返す刀でパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレの代理人と接触。今冬の獲得について打診を行ったとしている。
PSGのウナイ・エメリ監督はパストーレを放出可能な戦力とはみなさず、フランス杯ギャンガン戦の招集メンバーに含めているため「複雑な状況にある」としたものの、1月末の移籍市場の期限ギリギリまでインテル側は諦めることなく交渉を続ける見通しを報じた。
インテルからはポルトガル代表MFジョアン・マリオがついに翻意して、プレミアリーグのウェストハムへ買い取り義務付きの期限付き移籍でチームを離れることが決定的とされている。首位ナポリから勝ち点11差の4位に位置するインテルは、後半戦での奇跡の逆転スクデットに向けて、司令塔パストーレを欲している模様だ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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