宿敵マンUとの“争奪戦”に敗れたマンC 92億円でフランス代表23歳DFの獲得に動く
人気銘柄のビルバオDFラポルテに照準、クラブ間交渉に突入か
マンチェスター・シティはチリ代表FWアレクシス・サンチェスの争奪戦で、後から参戦してきた宿敵マンチェスター・ユナイテッドに敗れる形となったが、逆襲の電撃補強に打って出た。アスレチック・ビルバオのフランス代表DFアイメリク・ラポルテを、移籍金6000万ポンド(約92億円)で獲得するために交渉に突入したことが分かった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
プレミアリーグで首位を独走するシティは、1月の移籍市場でセンターバックの補強に出ている。ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのDFジョニー・エバンス、レアル・ソシエダDFイニゴ・マルティネス、レスターDFハリー・マグワイアに興味を示していたが、189センチの高さと左利きの技術を誇るラポルテの獲得に照準を合わせた。
そして最新の報道では、シティとビルバオがクラブ間交渉に突入したと報じられている。
23歳の新鋭は、2016年にシティからのオファーを断った経緯もあった。バルセロナ、ユナイテッド、チェルシーも獲得に興味を示していると報じられたラポルテを獲得し、“ペップ・シティ”はその完成度をさらに高めるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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