2018年6月30日までの期限付き移籍、クラブ公式は「ようこそ！」と歓迎

　ヘルタ・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気の去就は注目を集めていたが、23日にFW宇佐美貴史が所属するドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフへの期限付き移籍が決まった。デュッセルドルフ公式フェイスブックやツイッターでは、ユニフォームを着用した原口の写真を掲載している。

　ヘルタで思うように出場機会をつかめずにいた原口は今冬に移籍話が浮上し、古巣の浦和レッズをはじめ、イングランドやブンデスリーガのクラブが候補に挙がっていたが、最終的にデュッセルドルフへの期限付き移籍を決断した。

　宇佐美が所属するデュッセルドルフは公式フェイスブックで「日本人の攻撃的選手と2018年6月まで契約を結んだ」と発表している。また公式ツイッターでは、日本語で「ようこそ！　フォルトゥナが #原口元気 をレンタルで獲得しました」と伝え、歓迎ムードを漂わせている。

　6月にロシア・ワールドカップを控えるなか、出場機会に飢えている原口は、ドイツ2部で再起を図る構えだ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images