ローマFWジェコ、総額80億円でチェルシー移籍へ 決め手はコンテ監督の直電説得
ジェコのプレミア復帰に背中を押したコンテ監督、自ら電話して熱い言葉で勧誘か
ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコは、イングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーへの移籍が秒読みとされているが、熱意に溢れる指揮官が直接の電話で勧誘したという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
チェルシーとローマの間では、成果ボーナスを含む総額6000万ユーロ(約80億円)で条件が決まり、残すはジェコの決断次第とされる。年俸700万ユーロ(約9億5000万円)のオファーに加え、チェルシーのアントニオ・コンテ監督がジェコに直電を掛けて説得したとしている。
ジェコはローマを離れてミラノに入り、家族や代理人と最終的な相談をしているという。現地時間の水曜日までには移籍が正式発表される可能性が高まっているようだ。
情熱的な指揮官による熱い言葉は、最後のところでジェコの背中をグッと押した模様だ。マンチェスター・シティで活躍した実績のあるプレミアリーグに戻ることが濃厚になったジェコは、コンテ監督の期待に応えるだけのプレーを見せられるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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