アザールがFW補強に動くチェルシーの強化方針に疑問 「僕らには必要ない」

ゼコ獲得合意が報じられるなか、前線の頭数は揃っていると主張

 プレミアリーグのチェルシーは今冬の移籍市場で新たなFWの補強に動いているが、チームの大黒柱であるベルギー代表MFエデン・アザールはクラブの強化方針に首を傾げているという。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。

 チェルシーはローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコ獲得で合意したと報じられているほか、ストークの元イングランド代表FWピーター・クラウチ、ウェストハムの元イングランド代表FWアンディ・キャロルといった長身ストライカー獲得の可能性が取り沙汰されていた。

「僕らにはアルバロ(モラタ)とミシー(バチュアイ)という二人の素晴らしいストライカーがいる。彼らの準備ができていないとしても、僕がストライカーでもプレーできる。僕らには(新しいストライカーは)必要ないと思う」

 チェルシーの背番号10を背負うアザールは、スペイン代表FWアルバロ・モラタとベルギー代表FWミシー・バチュアイに加えて、自身もセンターフォワードとしてプレーできることから、戦力の頭数は揃っていると主張。新戦力獲得の必要性は感じないとしている。

 

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