本田彷彿の驚愕FK! 独代表MFが「信じられない回転」の一撃…「GKを凍り付かせた」
ヴォルフスブルクのMFアーノルドが圧巻のFKを叩き込み、相手GKは呆然
サッカーを彩るフリーキックから、またも驚愕の一撃が生まれた。20日に行われたブンデスリーガ1部第19節、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトは敵地ヴォルフスブルク戦に臨み3-1と勝利。この試合で「信じられない回転」の圧巻フリーキックが飛び出し、注目を集めている。
長谷部がフル出場した一戦は、フランクフルトが前半18分に先制すると、その後も追加点を奪って2-0のまま後半へ突入。そうして迎えた後半21分にその場面は訪れた。スポットライトを浴びたのは、ヴォルフスブルクでプレーするドイツ代表の23歳MFマキシミリアン・アーノルドだ。
フランクフルトのペナルティーエリア手前でFKを獲得したヴォルフスブルク。キッカーを務めたアーノルドは、ゆっくり助走を取って左足を振り抜く。強烈な一撃だったが、ボールはGKの正面方向へ飛んだ。
ところが、壁を越えたあたりから急激な弧を描いて左へカーブし、ゴール左隅へ吸い込まれた。フィンランド代表GKルーカス・フラデツキーは、当初自身の正面方向へ向かうボールに反応していたが、予想外の変化に体は全く反応できず。目線だけボールを追うのが精一杯で、なす術なくゴールネットを揺らされた後は呆然と立ちすくんだ。