メスの川島永嗣、ファルカオとのW杯“前哨戦”で悲運… 退場劇にコロンビア紙も言及
強豪モナコ相手に奮闘も後半5分に悔やまれるワンプレー
フランス1部メスの日本代表GK川島永嗣は、21日に行われたリーグ・アン第22節の敵地モナコ戦で、後半5分に一発退場となった。試合は1-3でメスが敗れたが、6月のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第1戦で日本と激突するコロンビアの地元紙は、“前哨戦”に注目している。
「ファルカオがモナコでフル出場 メスを3-1で撃破」と特集したのは、コロンビア紙「エル・ティエンポ」だった。
「ラダメル・ファルカオ・ガルシアは、モナコ勝利の一戦で先発した。そして、勝利を再び結びつけた」と報じている。
“エル・ティグレ”(虎)の異名を持つモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオとハリルジャパン守護神のマッチアップで、最大の見せ場は0-0で迎えた前半アディショナルタイムに訪れた。
中盤からのロングボールに抜け出したファルカオは華麗に胸トラップ。そこから左足でシュートを放ったが、飛び出した川島が足を出してセーブする。だが、川島のセーブをエリア外で拾ったDFジョルジが左足で強烈なミドルシュート。川島は横っ飛びしたが触ることができずに、先制点を許した。