C・ロナウドが「史上最高の選手」を自認 天才MFマラドーナが完全否定「全く違う」
マラドーナがレアルFWロナウドに厳しい視線 「史上最高まで長い道のりがある」
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは自分自身について「史上最高の選手」と発言しているが、サッカー史上最高と呼ばれる天才が「全く違う」と断言している。
元アルゼンチン代表の天才MFディエゴ・マラドーナ氏は、南米テレビ局「テレスール」の取材に応じ、バルセロナのFWリオネル・メッシと並び史上最多タイのバロンドール5度受賞のスーパースターに厳しい視線を送っている。
「誰もが自分の意見を述べる権利を持っている。そして、私はクリスティアーノ・ロナウドが史上最高の選手とは考えない。全く違う」
これまでロナウドは驚異的なゴールラッシュで自らの価値を証明してきた。だが、史上最高ではないと天才は完全否定しており、「彼の過ごしてきたキャリアには敬意を表する。しかし、現在地点から史上最高という地点までは長い道のりがある」と指摘している。
稀代のゴールスコアラーとして存在感を放つロナウドに対して、“史上最高”にはまだまだ精進が必要とマラドーナ氏は主張している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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