英代表FWケイン、レアル移籍でネイマールの290億円超え!? トットナム会長は放出拒否

レアルがトットナムFWケインに熱視線、会長は「来季もトットナムでプレー」と断言

 トットナムのイングランド代表FWハリー・ケインは欧州王者レアル・マドリードのトップターゲットになっていると噂が浮上するなど、今や世界で最も注目を浴びるストライカーだ。

 “白い巨人の愛称で知られるレアルは今夏、ケインに対してパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールの約290億円という世界最高額の移籍金を超えるオファーを出すとも報じられている。しかし、トットナムのダニエル・レヴィ会長はそうしたメガオファーにも応じることはないと放出を否定した。

 レヴィ会長は英衛星放送局「スカイ・スポーツ」に対し、「私は100%の自信を持っている。我々が残したいと思っている全ての選手は、来季もトットナム・ホットスパーでプレーすると保証する」と断言。力強い言葉でケインらビッグクラブから関心を寄せられる選手でも引き止めることができると語った。

 今季、プレミアリーグ史上3人目となる4季連続20得点を達成したケイン。レアルからが熱視線を送るほどの存在に成長を遂げたが、クラブは今夏の放出を断固拒否の姿勢を貫いている。

 サッカー選手の移籍金は過剰なまでのインフラが起きており、100億単位のお金が絡む移籍も少なくない。3季連続となるプレミアリーグ得点王も視界に捉えているケインが移籍するとなれば、その値札には一体どのような数字が刻まれることになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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