C・ロナウド、盟友S・ラモス&名将アンチェロッティの残留を切望

 

ペレス会長に契約延長を求める

 

 レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドがフロレンティーノ・ペレス会長に対して、カルロ・アンチェロッティ監督とDFセルヒオ・ラモスの契約延長を求めているとスペイン地元紙「マルカ」が報じている。

 セルヒオ・ラモスは2017年、指揮官は2016年限りでレアルとの契約が満了する。

「エル・ブランコ」のエースは、その2人が今後も長きにわたってレアルで活躍をすることを願っているという。

 C・ロナウドは今年に入ってからペレス会長との友好的な会談を持った際、イタリア人指揮官と、要となるDFに対して契約延長オファーを提示するように求めたという。

「会長、あなたはセルヒオとオヤジに新しい契約を提示しなければいけませんよ」

 ピッチ上でリーダーシップは発揮してきたセルヒオ・ラモスは、“CR7”にとっては最高の盟友だ。

 そして、レアルにはアンチェロッティ監督以上の指揮官はいないと考えているようだ。これまでも知将のマネジメントのスタイルに最大限の敬意を払ってきた。「彼は今までで最高の監督」と語るなど、その絆はマンチェスター・ユナイテッド時代のアレックス・ファーガソン監督との師弟関係以来だという。

 地元メディアは、アンチェロッティ監督が今季限りでの退任の可能性を報じてきたが、C・ロナウドは名将と盟友の残留を切望している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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