インテル長友、ローマ戦で9戦連続スタメン落ちの可能性 伊紙予想の先発確率「40%」
スパレッティ監督の古巣ローマと対戦へ、前節途中出場の長友は先発から遠ざかる苦境
インテルの日本代表DF長友佑都が21日の本拠地ローマ戦でリーグ9試合連続先発落ちの可能性が浮上している。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
リーグ戦で5試合連続勝ち星のないインテルのルチアーノ・スパレッティ監督は定番の4-2-3-1システムで古巣ローマとの一戦に臨むと見られている。
GKはサミール・ハンダノビッチ、4バックは右からジョアン・カンセロ、ミラン・シュクリニアル、ミランダ、ダビド・サントンの並びとなっている。ボランチはマティアス・ベシーノとロベルト・ガリアルディーニのコンビ。攻撃的MFはアントニオ・カンドレーバ、ボルハ・バレロ、イバン・ペリシッチで、1トップはマウロ・イカルディと予想されている。
左サイドバックはサントンの先発出場確率が60%、長友は40%とされている。前節フィオレンティーナ戦ではDFアンドレア・ラノッキアが負傷したため、発熱のあった長友は後半30分から途中出場し、試合は1-1ドローに終わっていた。
インテルはカップ戦も敗退し、長友は出場機会を激減させている。ワールドカップイヤーのなか先発から遠ざかるという苦境に直面しているが、出場チャンスをつかんで指揮官にアピールできるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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