チェルシー、FWジェコ獲得でローマと基本合意 移籍金68億円、成果ボーナスは交渉中
週明けにも正式発表へ コンテ監督が獲得を熱望し、プレミアリーグ返り咲きが濃厚
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、イタリアの強豪ローマからボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの獲得でクラブ間の基本合意に達したという。イタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
チェルシーとローマの間では、移籍金のベース金額が5000万ユーロ(約68億円)で妥結したとしている。現在クラブ間では成果ボーナスの金額での交渉が続いているが、ローマ側が1000万ユーロ(約13億5000万円)を求めているという。
とはいえ、同局は当初ローマの要求した成果ボーナスが1500万ユーロ(約20億円)であり、交渉の成立は近いとしている。週明けにも移籍に関して正式発表がされると報じ、ストライカーのロンドン行きは極めて濃厚だとした。
ジェコは今季チェルシーに移籍してもUEFAチャンピオンズリーグの残り試合には出場ができない。しかし、リーグ戦とカップ戦を残すチェルシーにとっては貴重な存在であり、アントニオ・コンテ監督もストライカー獲得を熱望しているという。
2011年から15年までマンチェスター・シティで活躍し、その後ローマへ移籍していたジェコは、プレミアリーグ返り咲きで再び輝きを放つのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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