同点弾のドルトムント香川、英紙が両軍トップ評価で称賛「歓迎すべき救済となった」
香川の働きぶりは“合格点”評価 「凄まじいほどに関与した」
ドルトムントのMF香川真司は現地時間19日のヘルタ・ベルリン戦に先発出場し、後半26分に今季4得点目となるゴールを決めた。1-1のドローに持ち込むヘディング弾を決めた香川は海外メディアからチーム最高評価を手にしている。
0-1で迎えた後半26分、香川はゴールを呼び込んだ。左サイドで17歳の新鋭FWジェイドン・サンチョが果敢に仕掛ける、ファーサイドでフリーになった香川は手を上げた。そして、届いたクロスを頭で合わせ意地の同点弾を決めた。
「サンチョがカガワとタッグを組み、ドルトムントに慰めのドローをもたらす」
こう特集したのはスポーツ専門テレビ局「ESPN」の英国版。そして、香川はチーム最高評価を手にしている。
「シンジ・カガワ 7点。前半にドルトムントのためにスペースを作ったのも香川だった。斜めのパスをトルハンに通した。ドルトムントが後半ギアを一段階上げた時には、カガワは凄まじいほどに関与した。彼の名前がスコアシートに刻まれたことが示すように」
香川の働きぶりは合格点と評価され、DFウカシュ・ピスチェク、DFエメル・トプラク、サンチョと並ぶチーム最高点。最低点はMFマリオ・ゲッツェ、MFクリスティアン・プリシッチ、GKロマン・ビュルキの5点だった。