U-21日本代表、前戦から先発10人変更! 4強かけウズベキスタンと激突

「AFC U-23選手権」準々決勝のスタメン発表、板倉は先発外れる

 森保一監督率いるU-21日本代表は19日、23歳以下のアジアの頂点を争う大会「AFC U-23選手権」の準々決勝、U-23ウズベキスタン代表戦の先発メンバーを発表した。グループリーグを3戦3勝で首位通過した日本は、ここから一発勝負となる準々決勝で勝利して、ベスト4の扉を開くことができるだろうか。

 グループリーグは苦しい試合が続くなかでも、粘り強い戦いの末に3連勝を達成。首位突破を果たし、準々決勝ではグループAを2位通過してきたウズベキスタンと対戦する。この一戦に向けて、森保監督は16日に行われたU-23北朝鮮戦から先発を10人変更。GKに小島亨介(早稲田大学)が入り、DFには右から原輝綺(アルビレックス新潟)、立田悠悟(清水エスパルス)と並び、左には左太ももに違和感を抱えている影響もあって板倉滉(ベガルタ仙台)ではなく、古賀太陽(柏レイソル)が並んだ。

 両WBは右に藤谷壮(ヴィッセル神戸)、左には遠藤渓太(横浜F・マリノス)がメンバー入り。愛媛FCの神谷優太と東京Vの井上潮音が再びダブルボランチを形成する。最前線には田川亨介(サガン鳥栖)を据え、左に岩崎悠人(京都サンガF.C.)、右にはガンバ大阪の髙木彰人が入り、キャプテンは神谷が務める。

 一方、ウズベキスタン代表は昨年12月に行われたタイでの「M-150cup」でも日本を苦しめたFWウリンボエフとMFシディコフが先発に名を連ねている。

 連覇に向けて、これまで積み重ねてきたものを全て出し、勝利をしっかりと掴み取りたいところだ。

 日本代表の先発メンバーは以下の通り。

GK
小島亨介(早稲田大)

DF
原 輝綺(新潟)
立田悠悟(清水)
古賀太陽(柏)

MF
藤谷 壮(神戸)
井上潮音(東京V)
神谷優太(愛媛)
遠藤渓太(横浜FM)

FW
髙木彰人(G大阪)
田川亨介(鳥栖)
岩崎悠人(京都)

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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