メッシ「超絶FKベスト10」をリーガ厳選 動画に反響「歴代最強」「だから彼は世界一」
最も古いのは2008-09シーズンのアトレチコ戦、意表を突いたキックでGK反応できず
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、14日のリーガ・エスパニョーラ第19節レアル・ソシエダ戦(4-2)で直接FKから1ゴールの活躍を見せ、バルサ一筋でリーガ通算366点目をマーク。欧州5大リーグの単独チーム得点数で、39年ぶりに元バイエルン・ミュンヘンFWゲルト・ミュラー氏の365得点を抜き、最多記録を更新した。
レアル・ソシエダ戦では約25メートルの位置から鮮やかなFKを叩き込んだが、リーガ公式ツイッターでは「リーガでのメッシFKベスト10」と題して動画をアップ。リーガが10本のFKを厳選し、ランキング形式で紹介している。
最も古いものは7位にランクインした、2008-09シーズンのアトレチコ・マドリード戦で決めた一撃だ。当時は元スペイン代表MFシャビ、元カメルーン代表FWサミュエル・エトーらが在籍し、映像でも登場する。ボールをセットしたメッシは、相手が壁を作っている間に意表を突いてキック。相手GKはゴールポストから壁に指示を出している最中で全く反応できず、機転を利かせたメッシの洞察力が勝った。
3位もアトレチコ戦(2011-12シーズン)で、メッシはまた同じように相手が準備している最中に助走に入ってシュート。相手GKは反応したが、それを見越したかのようにボールは頭上を越え、逆サイドのネットへ。GKは両手を広げて唖然とするばかりだった。