レアル主将が“華麗な足技”を披露! 再生140万超の動画に反響「彼にボウリングの球を」
負傷離脱中のDFラモスが順調に調整、クラブ公式がリフティング動画を公開
レアル・マドリードで主将を務めるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、1月上旬からふくらはぎの負傷により戦線離脱を強いられているが、復帰に向けて調整を続けている。クラブ公式インスタグラムやフェイスブックでは、主将が様々な球技のボールを使って華麗にリフティングする動画を公開し、順調な回復ぶりを伝えている。
現在のレアルは1試合未消化とはいえ、首位バルセロナと勝ち点19差の4位に沈んでおり、リーグ戦で苦戦を強いられている。負傷の影響で欠場が続くラモスの1日も早い復帰が待たれるところだが、今や秒読み段階のようだ。
レアルは17日に公式インスタグラムやフェイスブックでラモスのプレー映像を投稿。そこには青空の下、ニット帽と練習着姿のラモスが映し出されており、左右両足を使って巧みなリフティングを見せている。ここまでは驚くべきところもないが、特筆すべきはその後の絶妙なボールタッチだ。
サッカーボールから一回り小さいバスケットボール風の球体に切り替え、そのままリフティングを継続。両足や太ももの柔らかいタッチでボールを落とさずに蹴り続けると、ボールをまたぐテクニックも披露した。最後は実際のテニスボールを受け取ると、太もものトラップから始まり、左足の甲でも正確にキックするなど、利き足とは逆の左でも高い技術を見せつけた。
インスタグラムでは再生120万超、フェイスブックでは再生140万超と反響を呼んでおり、返信欄ではファンから「彼にボウリングの球を」というジョークから、「ボスが戻って来た!」「船長戻って! 船が沈没している」「救世主」など、早期復帰を望む声が並んでいる。
レアルが苦境に直面しているなか、主将DFのカムバックが浮上のきっかけとなるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images