レアル寄りのスペイン紙も白旗… 「リーガ前半戦ベスト11」の読者投票、バルサ勢8人占拠
前半戦総括企画として実施 無敗で首位のバルサ勢が順当な大量選出
今季のリーガ・エスパニョーラは、前半戦を終えて意外な展開となっている。バルセロナが16勝3分と無敗のまま勝ち点51を積み重ねて首位を独走する一方、昨季王者のレアル・マドリードは4位。バルセロナよりも1試合消化が少ない状況だが、すでに勝ち点差19もの大差を許している。
こうした状況のなか、レアル寄りの論調で知られるスペイン紙「マルカ」は読者アンケートを実施して前半戦を総括。「読者の夢のイレブン」とした前半戦のベストイレブンには、バルサから大量8選手が選出され、前半戦MVPも衝撃的な大差で天才が順当に選ばれている。
青とエンジのユニフォームが目立つベストイレブンは、4-3-3の布陣。GKはバルサのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン。4バックは右サイドバックにレアル・ソシエダのスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラが食い込んだが、あとはバルサ勢が並ぶ。スペイン代表DFジェラール・ピケ、フランス代表DFサミュエル・ウムティティ、スペイン代表DFジョルディ・アルバが選出された。
ピケとウムティティは鉄壁のコンビを見せ、アルバはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとのホットラインで多くのゴールを演出している。
中盤は右からスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツのバルサコンビに加え、バレンシアのスペイン人MFダニエル・パレホが名を連ねている。
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