低迷レアル、“BBC”解体へ加速? ネイマールら「新生3トップ」結成をスペイン紙推奨

アザール、レバンドフスキの名前が挙がる

 そして、ペレス会長によるチーム作りの第3章がついに幕を開けるという。「今はペレスにとっての第3章だ。ネイマールはそのトップリストだ。新しいクリスティアーノ・ロナウドになるだろう」と、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールがレアルの次なる主役になると、記事では分析している。

 そしてジダン監督のお気に入りである、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが二番手で登場。「チェルシーとの契約を延長しておらず、2020年に契約満了となる」と契約状況を説明し、「より獲得可能」と同紙は断定している。

 そして、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは「背番号9、あるいは新型ベンゼマ」と、3トップの中央に君臨する存在として評価されている。ペレス会長が長年獲得を熱望した“恋人”であり、「キャリアの最後をレアル・マドリードで歓迎されたいと思うかもしれない」としているが、代役候補としてトットナムのイングランド代表FWハリー・ケイン、インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの名前も挙げている。

 レアル寄りの論評で有名な「マルカ」紙からも、終焉の時が近づいているとされた“BBC”。後半戦の大爆発で名誉を挽回したいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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