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ロナウジーニョが自身のSNSで現役引退を表明 「僕は最大の夢に別れを告げる」
自らの言葉で感謝の思いを綴る 「美しい物語の第一幕に終わりが訪れた」
昨年12月に2018年限りでの現役引退を表明し、16日には代理人を通じて母国メディアで報じられていた元ブラジル代表MFロナウジーニョが、自身の公式インスタグラムを更新。自らの言葉でスパイクを脱ぐことを表明した。
ロナウジーニョは1998年にブラジルの名門グレミオでデビュー。2001年にパリ・サンジェルマンに移籍し、03年に加入したバルセロナでは創造性溢れるプレーを見せて輝きを放ち、2005-06シーズンにはチームをUEFAチャンピオンズリーグ制覇に導いた。その後はACミランを経て、11年からは母国ブラジルのクラブを渡り歩いた。
ブラジル代表としても長年活躍し、2002年日韓ワールドカップでは、FWロナウド、MFリバウドと「3R」を形成し、王国に5度目の世界制覇をもたらした。
そんな輝かしいキャリアに終止符を打つと、ロナウジーニョは自身のインスタグラムに感動的な言葉で記した。
「ありがとう、神様、私に命を、家族を、友人を、そして、最初の仕事を与えてくれて!!! 30年間フットボールに人生を捧げた後、僕は最大の夢に別れを告げることになりました。夢は叶えた!!! 10年間トレーニングを積んだ後、20年間最も愛する仕事を続けることができた。遠征、勝利、敗北、代表の国歌、スタジアムのトンネルを歩く瞬間、ピッチへの入り口、自分のスパイク、良いボールと悪いボール、自分の勝ち取った名誉、自分が憧れ、一緒にプレーしたスターたち、子どもの頃からの夢だった全ての瞬間を鮮烈に生き抜いた。全てはアメージングでした!!! 父、家族のサポートでここまでこれた。チームとしての努力だった。美しい物語の第一幕に終わりが訪れた」