神戸FWポドルスキ、阪神・淡路大震災の犠牲者に黙祷 「日本にとって辛く、忘れられない日」

チームメイトと同様に元独代表FWポドルスキも黙祷を捧げ、ツイッターで敬意

 J1ヴィッセル神戸は17日に練習をスタートさせたなか、練習前に1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の犠牲者に黙祷を捧げた。昨季途中に加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキも自身の公式ツイッターに写真をアップし、「僕らの想いは常に全ての犠牲者とその家族たちと共にあります」と綴っている。

 新シーズンに向けてクラブ練習場に選手だけでなくスタッフらが勢揃いし、午前練習の前に発生から23年が経った阪神・淡路大震災の犠牲者に黙祷を捧げた。被災地とともに復興を続けてきた神戸にとっても特別な日だが、昨季加入したポドルスキも思いは同じだ。

 自身の公式ツイッターで「1月17日は神戸、そして日本にとって非常に辛く、悲しい忘れられない日になりました」と言及。さらに黙祷している写真をアップすると、次のように続けている。

「今日だけはサッカーよりも大事な思いを伝えたいです。僕らの想いは常に全ての犠牲者とその家族たちと共にあります」 

 ハッシュタグで「#respect #リスペクト」と敬意を表したポドルスキ。“1.17”の重みを感じつつ、犠牲者のために心からの祈りを捧げた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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