C・ロナウドが“史上最高年俸”を要求か レアルと契約延長を巡り対立と現地紙報道
今季わずか4得点と不振に喘ぐゴールマシン マンU復帰希望との報道も浮上
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは2017年度のバロンドールに選出されながらも、今季のリーグ戦では14試合でわずか4ゴールと不振に喘いでいる。ロナウドがレアルに契約延長と史上最高年俸を求める一方、レアル側がそれを拒否する対立構造が浮上していると、スペイン紙「マルカ」が報じた。
ロナウドと“白い巨人”は今や対立関係にあるという。記事では「クリスティアーノ・ロナウドとレアル・マドリードの対立は昨年夏に始まった。ポルトガル人は世界最高給選手になる新たな契約を求めているが、クラブは契約を延長するタイミングだと感じていない」と報じている。
ロナウドは昨年12月に史上最多タイとなる5度目のバロンドールを獲得したが、「史上最高の選手」を自認する男のプライドは傷ついているという。
「彼は新しい契約に相応しいと信じている。彼は半年前に契約を延長したリオネル・メッシとネイマールが自分よりも稼いでいるのを見たくないのだ」
クラブ側も残留を希望しているが、ロナウドがマンチェスター・ユナイテッド復帰を希望しているという報道も存在する。史上最高額の年俸を求めるロナウドと、支払うつもりはないクラブ側。“生涯レアル”を誓ったはずのスーパースターの去就問題が、ここにきて再び熱を帯び始めている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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