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イタリア代表のレジェンドが求める“改革” W杯予選敗退は「政治的な問題が原因」
マルディーニ氏が言及 「イタリアはW杯出場に値しないチームだった」
ACミランの黄金期を支え、イタリア史上最高のサイドバックと称えられた元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏が、ワールドカップ(W杯)出場を逃したイタリア代表について「政治的な問題が原因だ」と話している。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。
イタリア代表はロシアW杯欧州予選でスペインと同組になり、2位でプレーオフに進出した。そこでスウェーデンとのホーム&アウェーでの戦いに敗れ、1958年大会以来60年ぶりに本大会出場権を失う憂き目にあった。
W杯に1990年大会から4大会にわたって出場したマルディーニ氏は、代表チームのクオリティーが低かったことを指摘し、その原因をピッチ外に求めている。
「イタリア代表はワールドカップ出場に値しないチームだった。それは、仮にスウェーデンを破っていたとしても意見が変わらない。この問題は、技術的なことや戦術的なことが原因にあるわけではない。政治的な問題が原因だ。我々イタリアサッカー界は、ワールドカップの予選を通過するための準備ができていなかった」
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