仏リーグで選手に“報復キック”の主審が苦しい言い訳 「衝突時に鋭い痛みが…」

意図的に蹴りを入れているように見えるが…

 シャプロン氏は転倒時に負傷した箇所に痛みを感じたため、足が反応したと主張。だが、実際のところは転倒後に素早く上体を起こし、左ひざをピッチにつけながらカルロスの足首を目がけて意図的に右足で蹴りを入れているように見える。

 謝罪にならない謝罪に出た主審は、フランスサッカー連盟から無期限の活動停止処分を言い渡されている。今後リーグ・アンの規律委員会で、正式な処分が協議されることになるという。愚行によって物議を醸した主審が、再びピッチに立つ日はやってくるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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