マンUがサンチェス獲得へ栄光の“7番”用意! プレミア最高給の年俸32億円オファー
カントナ、ベッカム、ロナウドらが継承した“背番号7”を提示か
マンチェスター・ユナイテッドは今冬の移籍が噂されているアーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスの獲得に乗り出しているが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)ら名だたるスターが継承してきた栄光の背番号「7」をオファーする用意があるという。チリメディア「cooperativa.cl」が報じた。
サンチェスは今季限りでアーセナルとの契約が満了となることから、多くのビッグクラブがその動向を追っている。プレミアリーグ首位のマンチェスター・シティ移籍で個人合意に達したとも報じられていたが、アーセナル側の要求額である移籍金3500万ポンド(約53億円)と、サンチェスの代理人への手数料500万ポンド(約8億円)を合わせた計4000万ポンド(約61億円)という高額の取引に難色を示した。すでに交渉から手を引いたとも言われている。
争奪戦に乗り出したユナイテッドは資金の出し惜しみをするつもりはないようで、週給40万ポンド(約6080万円)、年俸換算で約32億円というプレミアリーグの最高給取りという手厚い待遇でオファーするとレポートされている。
そして、さらにサンチェスがアーセナルで背負い、ユナイテッドのエースナンバーでもある背番号「7」も用意するという。過去にフランス代表FWエリック・カントナ、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム、バロンドール5回受賞のロナウドといった錚々たる顔ぶれが背負ってきた偉大な番号であり、獲得を狙うクラブ側の大きな期待の表れと言えそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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