PSGのDルイス、バルサ戦で失点に絡み批判浴びる キーン氏「学生レベルのミス」

ロイ・キーン氏、Dルイスに「また迷子になったように見えた」

 パリ・サンジェルマンのブラジル代表DFダビド・ルイスが21日の欧州チャンピオンズリーグ準々決勝、バルセロナ戦の第2戦で2失点に絡んだことで、現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した闘将、ロイ・キーン氏に「学生レベルのミス」と厳しく批判されている。キーン氏が英テレビ「ITV」で語ったもの。
 パリで行われた準々決勝の初戦ではウルグアイ代表FWルイス・スアレスに2度股抜きされた上に2度シュートを決められる屈辱を味わった長髪のストッパーはまたしてもバルサの攻撃を止められなかった。
 前半14分、そして、同34分にマークしていたはずのブラジル代表FWネイマールにゴールを許してしまった。2試合合計1-5で敗退したPSG。その4失点に絡むことになったルイスに、元アイルランド代表の闘将は手厳しかった。
「本当に彼に残念に思うよ。また彼は迷子になったように見えた。試合前にも話していたことだが。彼は危険を嗅ぎ分けることをしなかった。あれはまさに学生レベルのミスだ。あの子には少しだけ同情する。なぜなら、彼は自分が何をしているのか、分からなかったように思えるからだ」
 今季チェルシーから5000万ポンド(約90億円)という巨額の移籍金でPSGに加入したルイスだが、2度の失点シーンではマーカーをフリーにしてしまっていた。
 チェルシーとの今季CLベスト16第2戦では同点ゴールを決めるなど、救世主となったストッパーだが、バルセロナ相手には期待通りの活躍を見せることができなかった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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