果たしてミランの中核を担うのは? 伊紙がクラブの来季構想を特集

中核選手として名前が挙がらなかった本田

 中国やタイなどアジアの実業家と、現在クラブの株式の売却交渉に奔走しているシルビオ・ベルルスコーニ会長だが、将来的にチームをイタリア人で固める意向を明らかにしており、記事では「ミランはイタリア人がベースになっていく」と分析している。
 主将のMFモントリーボ、ポーリ、DFアバーテ、アントネッリ、デシリオというイタリア代表組が中核となり、ベテランのDFボネーラ、GKアッビアーティも契約更新予定。ここにスペイン人のディエゴ・ロペスとフランス人メネズが中核に加わるという。
 開幕7試合で6得点と序盤に活躍した本田だが、現在は出場したリーグで16試合連続無得点が続いている。左足首捻挫の影響で、前節のインテル戦では出場機会がなかった。中核選手の中に名前を挙げられなかった背番号10は再び評価を高めるためにも、終盤戦で結果を残したいところだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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