シティ撃破のリバプール、得点揃い踏みの3トップに新愛称「スリリング・スリー」
サラー、フィルミーノ、マネらのゴールで4得点 難敵撃破に監督歓喜「歴史的な勝利」
リバプールは現地時間14日にプレミア首位を独走するマンチェスター・シティを4-3で破った。23試合目にしてシティに今季リーグ戦初黒星をつけた“レッズ”は、超強力3トップが躍動。ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが抜け、「ファブ・フォー(Fab Four)」に代わって、新たに「スリリング・スリー(’Thrilling Three)」の愛称が与えられた。
リバプールは自慢の攻撃陣で、ペップ・グアルディオラ監督率いる無敵のシティを撃破した。
前半9分にイングランド代表MFアレックス・チェンバレンのゴールで先制点を奪った後は、後半14分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノのループシュート、同16分にセネガル代表FWサディオ・マネの左足の強烈なミドル、そして同23分にはエジプト代表FWモハメド・サラーがGKが飛び出してがら空きのゴールへ約35メートルの距離からロングシュートを決めて計4ゴールを挙げた。
追いすがるシティに3失点を喫したものの、そのまま1点差逃げ切ったリバプール。ユルゲン・クロップ監督は「歴史的な勝利」と喜びを爆発させた。